土間収納でかさばるアウトドア用品も楽々収納!大阪の注文住宅施工事例
公開:2024.05.30 更新:2024.07.09近年のキャンプブームで、アウトドアを楽しむ人が急増しています。キャンプを楽しむためには多くのグッズが必要で、その収納に困ることも少なくありません。特に、大きくてかさばるアウトドア用品の収納は頭を悩ませる問題です。そこで注目されているのが、土間収納です。広々とした土間収納を活用することで、かさばるアウトドア用品を楽々収納できる注文住宅が注目されています。
目次
キャンプブームでアウトドアを楽しむ人が増加
近年、キャンプブームの影響もあり、アウトドアを楽しむ方が急激に増加しています。実際、近年のキャンプブームに影響され、それを行った経験があるという方も多くいらっしゃることでしょう。
◇コロナをきっかけに始まったキャンプブーム
新型コロナウイルスが猛威を振るっていた2020~2022年ころ、社会的距離を取りつつ、楽しめるアウトドアとして、キャンプが注目を集めました。ホームセンターや100円ショップなどで多くのキャンプグッズが販売されていたり、キャンプに関するテレビ特集が放送されていたりと、それに興味がない方でも、近年のキャンプブームをご存知の方も多くいらっしゃるでしょう。
しかし、2023年ころから新型コロナウイルスの終息とともにキャンプブームは終焉しつつあるといわれています。
◇コロナが落ち着いてからも継続したい人が多数
先述のとおり、新型コロナウイルスの終息とともにキャンプブームは終焉しつつあるといわれています。実際に一部のキャンプメーカーでは、売り上げが低迷しているようです。しかし、アンケートによると、99%の方がブーム終焉後もキャンプを継続したいと回答しており、キャンプはブームから趣味や文化へと定着しつつあるといえます。
アウトドアを楽しむには様々なグッズが必要!収納はどうする?
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キャンプを楽しむためには、さまざまなグッズが必要となります。そのため、グッズの収納場所に困ってしまうという方も多くいらっしゃるようです。こちらでは、一般的なキャンプに必要なグッズについて、ご紹介いたします。
◇アウトドアに必要なグッズ
キャンプを楽しむためには、いくつかの基本的なグッズが必要です。まず、宿泊にはテントと寝袋が欠かせません。快適に眠るためにはマットも必要です。リラックスするためのチェアや、焚き火を楽しむための焚き火台もあると良いでしょう。夜間の照明としてランタンも重要です。
食材や飲み物を冷たく保つクーラーボックス、小物や食材を整理するコンテナ、そしてゴミを分別して捨てるためのゴミ箱も必要です。調理するための鍋やフライパンなどの調理器具、携帯用のガスコンロであるバーナー、フォークやナイフ、皿などのカトラリー・食器も揃えておきましょう。ランタンを吊るすためのスタンドも便利です。
また、工具や予備の電池、寒さ対策のラグや電気毛布もあると便利です。キャンプ用品は収納スペースが限られている場合、必要最低限のものを選び、コンパクトにまとめることが大切です。これらのアイテムを揃えることで、快適なキャンプを楽しむことができます。
◇収納場所に困ってしまう人も
キャンプが好きになると、テントやタープ、アウトドアチェアなど大きなものから、シェラカップやカトラリー、調味料といった小さなものまで、キャンプギアがどんどん増えていきます。その結果、家の中がモノで溢れてしまい、収納場所に困ってしまうこともあるでしょう。
実際、収納場所が確保できないためにキャンプを断念してしまう人や、乱雑に物を置いてしまっている人もいます。
汚れていても大丈夫!土間にアウトドア用品を収納する利点
土間とは、床板を敷かず、土足で過ごすスペースのことを指します。そのため、汚れているアウトドア用品の収納に非常に便利な空間です。
◇土間収納のメリット
アウトドア用品を土間に収納することには、多くの利点があります。
まず、持ち運びが容易になる点です。キャンプグッズは大きくて重いものが多く、すべてを運ぶと総重量が70kg以上になることもあります。これらを何度も部屋に運び入れるのは大変な負担です。しかし、土間に収納すれば、玄関からすぐの場所に置けるため、持ち運びが簡単になります。
次に、汚れや匂いが気にならないという点です。屋外で使うキャンプグッズには、どうしても土やスス、焚き火の匂いがついてしまいます。これを家の中に持ち込むのは抵抗があるかもしれませんが、土間収納を活用すれば、汚れたままでも安心して保管できます。
さらに、かびが発生しにくい点も重要です。物置小屋や倉庫とは違い、土間収納は通気性が良いため、かびの発生を抑えられます。テントやタープはメンテナンスを怠るとカビが発生しやすいですが、土間ならその心配も軽減されます。
◇暮らす人に合わせた注文住宅を施工するエムズ
エムズは「つむぐ家」というブランドで新築注文住宅を提供しています。このブランドは、住む人々の想いを大切にし、地域の特性に適した家づくりを目指しています。エムズは特に、ドイツ発祥の省エネ基準であるパッシブハウスを推奨しています。
エムズがパッシブハウスにこだわる理由は、まず五感で楽しむ自然な暮らしを提供できるからです。自然のエネルギーを活用し、快適な室内環境を実現することで、住む人々が自然を感じながら生活できるのです。
また、日本の住宅は他の先進国に比べて技術的に遅れており、住宅の寿命も27年ほどと非常に短いです。これを改善するために、エムズはより高い基準の家づくりを目指しています。日本の気候や環境に適した設計を取り入れたパッシブハウスは、快適で持続可能な住環境を提供します。
エムズは、気密性や断熱性に優れた家づくりにも強いこだわりを持ち、快適な室内環境を実現しています。住む人々の暮らしを豊かにするために、エムズは最新の技術と地域の特性を活かした家づくりを提案し、注文住宅の設計・施工を行っています。
土間とウッドデッキが魅力のこだわりを随所に感じる施工事例
土間とウッドデッキが魅力のこだわりを随所に感じる施工事例を紹介します。キャンプを楽しむ家族のために設計されたこの家は、広々とした土間収納や自然素材を活かしたウッドデッキなど、実用性と美しさを兼ね備えた工夫が詰まっています。家族の趣味やライフスタイルに合わせたデザインが特徴で、快適な暮らしを実現しています。
◇広々とした土間は収納力抜群
ご家族は、家族共通の趣味がキャンプで、ウッドデッキでBBQをするのが恒例となっている笑顔溢れる家族です。家にはこだわりのキャンプグッズが溢れていますが、キャンプから帰ってきた後の片付けが実は大変でした。
特に道具の清掃や収納に困ることが多く、元々マンションに住んでいたK様は、新しい家を作る際にこの点に特にこだわりました。汚れていても気にせずに片付けられるよう、玄関には広い土間を設けました。
土間の空間を広く取ることで、玄関から直接キャンプ用品を持ち込んでも汚れを気にせずに済みます。また、見せるシューズクロークの脇にキャンプ用品の収納スペースを追加し、整理整頓しやすい環境を整えました。
◇夫婦お気に入りのウッドデッキ
リビング・キッチンに面したフラットな自然素材のウッドデッキも大きな特徴の一つです。ウッドデッキではBBQをするのが恒例で、こだわりのキャンプグッズがたくさんあります。
以前住んでいたマンションでは、光や空気を感じながら家族の好きなことをできる空間がなかったため、ウッドデッキはご夫婦揃ってのお気に入りの場所になっています。週末にはカフェテラスのようにウッドデッキを使い、読書やお昼寝を楽しむこともできるので、素敵な時間を過ごしています。
◇素材にもこだわり
こちらの事例では、素材に対するこだわりが随所に見られます。全体の色合いは光沢のあるものではなく、質感が出るマットな風合いを採用しています。色の組み合わせも落ち着いた大人の雰囲気を醸し出しており、木の風合いがさらに加わっています。
使用している木材は無垢材で、自然塗料で仕上げています。幅の狭い板ではなく、広い板を使っているため、空間に一層の落ち着きが感じられます。奥様は特に、ソファから見える空や吹き抜けの空間、そしてオープンな洗面スペースが気に入っているとのことです。
この家では、質感や素材感を大切にし、自然素材を活かした設計が特徴です。これにより、居心地の良い、落ち着いた空間が生まれ、家族全員が快適に過ごせる家となっています。
近年のキャンプブームの影響で、アウトドアを楽しむ人が増加しています。特に、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけにキャンプが注目を集め、多くの人々がキャンプを始めました。キャンプを楽しむためには多くのグッズが必要ですが、その収納場所に困ることも少なくありません。
そこで、アウトドア用品を収納するための広い土間が便利です。土間は汚れや匂いを気にせず、持ち運びも容易で、通気性が良いためカビの発生も抑えられます。エムズの「つむぐ家」は、地域の特性に適した注文住宅を提供し、特に省エネ性能に優れたパッシブハウスを推奨しています。
施工事例では、広々とした土間収納と自然素材を活かしたウッドデッキが魅力です。ウッドデッキはご夫婦のお気に入りの場所で、家族の会話も増えました。このように、質感や素材感を大切にした設計が、快適な暮らしを実現しています。