大阪で注文住宅を建てたい!「子育てしやすい家」にするにはどうすればいい?
公開:2024.03.20 更新:2024.03.20
子育ては大変な労働であり、住まいの配置や設計がストレスの原因になることがあります。特に子どもが見守りにくい場所や階段、段差が危険です。窓やベランダ、キッチン、浴室などでは事故のリスクが高まります。
注文住宅では、安全性や収納を考慮して子育てストレスを軽減する工夫が必要です。オープンキッチン+リビングダイニングを採用することで料理中も子どもを見守れます。
バリアフリーな設計では、車椅子用のスロープやトイレを子育てにも役立てることができます。子ども部屋のスペースは柔軟に調整し、将来の変化に対応します。さらに、ユーティリティスペースを設けることで家事を効率化し、子育てに時間を充てることができます。
目次
住まいによって起こりえる子育てストレス
子育ては重労働のため、ストレスを感じやすくなりますが、その原因が住まいにあることも少なくありません。こちらでは、大阪で注文住宅をご検討中の方のために、住まいによって起こりえる子育てストレスをご紹介します。
子どもの面倒が見づらい
安全と思える住まいにも、小さい子どもには危険な場所がいくつも存在します。料理、洗濯、掃除などを同時進行すると、家のなかに頻繁に移動しなくてはいけなくなりますが、子どもを作業に合わせて移動させることはできません。子どもが死角に入ると確認できないこともあるため、子どもの面倒が見づらいことが原因でストレスを抱えやすくなります。
具体的な場所は、次のとおりです。
窓やベランダ
つま先立ちで下を覗き込んだり、踏み台となるようなものに乗ったりすると、バランスを崩して転落する恐れがあります。
キッチン
包丁、ナイフ、洗剤、ガスコンロなど、事故の原因になるアイテムが置いてあるため、注意が必要です。
浴室
残り湯で溺れる可能性があります。
階段や段差が危ない
赤ちゃんが歩きだすと、さらにケガをするリスクが高まります。子どもはまだ体が安定していないため、階段で足を踏み外したりちょっとした段差でつまずいたりして転倒する可能性があります。子どもの様子は常時監視していられないため、階段や段差も子育てストレスが生じる原因のひとつです。
子ども部屋が狭い・足りない
子育てには、衣類、おむつ、おもちゃ、教材などさまざまなアイテムが必要です。子どもの成長と共に育児用品は増えていくので、十分なスペースがないと家中がもので溢れかえってしまいます。長期的な収納計画をせず家を設計してしまったために、子ども部屋が狭かったり、足りなかったりして、ストレスを感じている方も多いです。
間取りを工夫して子育てしやすい家を実現
注文住宅で住まいの機能性を高めれば、子育てストレスを軽減することが可能です。子育てをしやすい家を実現させるために役立つ間取りの工夫の仕方には、次のようなものがあります。
オープンキッチン+リビングダイニング
オープンキッチンは、周りに棚や壁がないキッチンで、アイランドキッチンとも呼ばれています。通常のキッチンとは異なり、両サイドに空いていて出入りできるため、子どもたちの様子を確認しながら料理ができます。
リビングダイニングは、その名のとおりリビングとダイニングが一体になった空間で、リビングとダイニングが別々の間取りより、子どもとのコミュニケーションが取りやすいのが特徴です。オープンキッチンとリビングダイニングを採用すれば、子どもの面倒が見づらい問題を解決できます。
バリアフリー
バリアフリーは、障害者や高齢者が快適に過ごせるよう行うことですが、バリアフリーの間取りは子育ての負担を軽減するのにも効果的です。具体例としては、次のようなものがあります。
車椅子用のスロープを設置する
車椅子用のスロープは、ベビーカーにも使えます。スロープがあれば、玄関からそのまま外出できるため、通りまで子どもを抱っこしていく必要がなくなり、鍵の開け閉めも簡単です。さらに、帰宅した際のベビーカーの片付けもスムーズにできます。
車椅子用のトイレにする
車椅子用のトイレは、スペースが広く車椅子のまま使用できるトイレのことです。おむつを捨てる際はニオイ対策が必要ですが、車椅子が入る場所にゴミ箱を設置すれば、紙おむつを捨てるスペースとして活用できます。
子ども部屋のスペースは仕切りで変化
小さい間は親子で過ごすことが多いため、初めから子ども部屋を作ってしまうとスペースが無駄になってしまいます。いずれは子ども部屋が必要になりますが、子どもの人数は予定どおりになるとは限りません。
子ども部屋は個室にせずに広いスペースを確保しておき、子どもの人数に応じてスペースを仕切る方法がおすすめです。広いスペースにしておけば、子どもが独立した後は子ども部屋以外のスペースとして活用できます。
ユーティリティスペースを作って家事を効率化
ユーティリティスペースとは、洗濯、アイロン、裁縫などを行う家事部屋のことです。ユーティリティスペースがあると、家事動線がシンプルになり家事の負担を軽減できるので、その分子育てに時間を充てられるようになります。
子育てしやすい家は老後も暮らしやすい
子育てをしやすい注文住宅を建てると、老後も暮らしやすい家にできるメリットもあります。その主な理由は、次のふたつです。
転倒リスクを低減
子どもは頭が大きく、体が未発達で転びやすいため、転倒リスクを低減するための工夫が必要です。具体的な方法には、手すりを設置する、室内の段差をなくす、滑りにくい床材を選ぶなどがあります。
高齢者が転倒すると、骨折だけでなく、脳内出血、頭部挫傷などになるリスクがあり大変危険です。子どものために転倒リスクを低減できる住まいにしておけば、自分たちが高齢者になったときに安心して暮らせます。
生活を1階に集約しやすい
住まいは2階建てが一般的ですが、生活空間を1階に集約した設計にすると1階と2階を常に行き来する必要がなくなります。子どもの様子も確認しやすいため、子育て中の家族におすすめの間取りです。高齢になると階段の上り下りは負担になりますが、生活を1階に集約しておくと老後も生活しやすい住まいを実現できます。
子育ては重労働であり、住まいによってストレスが引き起こされることがあります。子どもの見守りが難しい場所や階段、段差の危険性、子ども部屋の狭さなどがその原因です。特に窓やベランダ、キッチン、浴室では子どもが事故に遭うリスクが高まります。注文住宅を建てる際は、安全性や収納の面で子育てストレスを軽減する工夫が必要です。
注文住宅では、子育てしやすい家を実現するために様々な間取りの工夫があります。オープンキッチン+リビングダイニングを採用すると、料理しながら子どもを見守れます。また、バリアフリーな設計では、車椅子用のスロープやトイレを子育てにも活用できます。
子ども部屋のスペースは仕切りで調整し、将来の変化に対応します。さらに、ユーティリティスペースを設けることで家事を効率化し、子育てに充てる時間を増やせます。
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